フィヨルドの雪解け水で育まれた健康なサーモン
南米チリは、南米にある南北3000㎞にも及び、北部の灼熱の砂漠から南部の氷河まで非常にバラエティーに富む気候が特徴です。
その南部には、氷河の雪解け水が流れ込むフィヨルドが無数にあり、清潔な水質と寒冷な気候がサーモン養殖にはうってつけの場所なのです。
ここでサーモンの養殖が始まったのは1970年代半ばの事です。
最初は日本の海外協力の一環として白鮭の放流事業がなされました。
残念ながらその放流事業は成功しませんでしたが、その後銀鮭養殖事業が始まり、現在ではノルウェーと並ぶ世界の養殖サーモンの二大供給地となっています。
当社はその前身の時代、チリの養殖サーモンがスタートした頃から取り扱いを始め、現在では年間1万トン以上を扱う業界の大手として事業を展開しております。
各生産者とは長年の信頼関係によって太いパイプで結ばれており、お互いの協力のもとに安定した買付け・販売を行っています。
【商品紹介】
銀鮭(チリ産):H&G
トラウトサーモン(チリ産):H&G、フィレ(Trim-C、Trim-E)、各種加工品(スライス等)
紅鮭(アラスカ産、カナダ産、ロシア産):H&G、G&G
その他
チリ産サーモン 生い立ちの記
日本から見て、地球のほぼ反対側、南米チリ共和国の南の果てである 第10州から11州がサーモンの生まれ故郷です。 |
チリの最新鋭の孵化場で孵った稚魚は、湖で約1年間かけて「スモルト」と呼ばれる大きさにまで育てられます。 |
その後スモルトは、氷河の雪解け水をたたえる人里離れたフィヨルドに設置された生簀で、成魚になるまで元気いっぱいに育てられます。もちろん日々の給餌などの一切合切が厳重に記録され、生産者履歴は万全です。 |
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収穫期を迎えたサーモンは、鮮度を保つために熟練工によって素早く活け締めされます。 | そして衛生的な工場内で頭・内臓を除去されたのちに急速凍結されます。 | 最後に箱詰めされ、コンテナ詰めされ、各地へ送られます。 |